こんにちは、恋愛相談マスターよしのぶです。
今回の記事は
よしのぶが以前運営していた恋愛アドバイスブログである
恋愛相談マスターによる成功しかしない恋愛の秘密
http://rennai-soudan-master.seesaa.net/
にて掲載していました、
追われる恋愛って・・・
http://rennai-soudan-master.seesaa.net/article/88036098.html
上記リンク先の記事を当ブログに移転加筆掲載したものです。
では、以下より本題です。
・・・
「教えて!goo」にこんな恋愛相談がありました。
■追われる恋愛って・・・
9年付き合っていた彼氏と別れました。
私が振られたのですが、この恋愛は果たして間違っていたのか?と最近思うようになってきました。
そこでみなさんのご意見を聞かせて頂きたいのですが・・・【付き合っている時】
私が顔も性格も惚れられた身でした。
彼氏が尽くすタイプ。私は、結構直球型。
すごく尽くしてくれたと思います。
私は束縛する事も多く、彼氏はそれを喜んでいました。
愛されていると思う♪って。お前の愛はすごく感じるし嬉しい、ツンデレだしかわいいねって。彼氏は、私に嫌われたくない、逃げられたくないと思っていろいろあわせてくれていたみたいです。
私の好きな事に興味を持ってくれたり、記念日にはホテルをとったり、一緒にすきなアイドルのコンサートへ行ったり・・・。
仕事中も私がメールすると、メールくれたり、会社の先輩も仕事中によく彼女とメールしてんな~、と言っていたようです。
もちろん長年付き合ってきたから、ケンカは結構しました。それでもお互い成長してきたと思います。
お互いの両親も仲良く、相手の実家にも毎週末泊まりに行っていました。【別れの理由】
彼氏の仕事が忙しい中、無理やり会ってくれていたのに、私がもっと会いたい!とか傷つける事(心にもない事なのですが)いったから、嫌になったみたいです。もう冷めたと。
「今まで彼女の為と思って、頑張ってきたけど急にバカらしく思った。もう冷めたんだ」と言われました。
冷める3週間前位から、会ってもケンカばかりだったし、徐々に彼氏の気持ちが弱ってきていたそうです。
「今まで頑張って、お前に合わせてきたけど、俺はそんなに彼女に会えなくてもいい人間なんだよ。もう疲れた」とも言っていました。
気づかない私がバカでした。
彼氏に申し訳ないです。【質問】
質問なのですが、「尽くす」とか「嫌われたくない」だけで人は9年間も付き合っていけるのでしょうか?
もちろん彼氏もそれなりの喜びがあったと思うのですが・・・。
あと、こういう場合って復縁するのって難しいのでしょうか?本当にラブラブだったので、こんな結果になったのは悲しいですが・・・。
元々対等に物を言えない関係というのは、遅かれ早かれ終わってしまう運命だった気がします。もし自分が成長して、それでも彼氏の事がまだ好きだったらまた会いたいです。
辛いですが、別れた人をずっと思っていても苦しいだけなので新しい人に目を向けたいと思います。
よろしくお願いします。
では、僕・よしのぶの意見です。
「尽くす」とか「嫌われたくない」だけで
人は9年間も付き合っていけるのでしょうか?
好きだったからこそ我慢していた部分も
彼にはあったからこそ9年間も付き合えたんだと思います。
この彼はすごく大人な男性なんだと、よしのぶは感じます。
こういう場合って復縁するのって難しいのでしょうか?
難しいと思います。
彼はずっと我慢してきた結果、
質問者さんと別れる道を選んだわけですから、
彼からの復縁はよほどのことがない限りありえないと思います。
・・・・・・・・
恋愛関係というのは対等でなければいけません。
どちらかが何かを我慢するとか
どちらかが何かを合わせるとか
そういったことが続くようでは
遅かれ早かれ恋愛関係に
破綻という未来がやってくるのは目に見えています。
残念ながら別れることになってしまいましたが、
質問者さんのためだけでなく
彼氏さんのためにも
これはこれで良かったんじゃないかなと僕は思います。
我慢やケンカの絶えない関係など
本当に「ラブラブな関係」とは言えません。
だからこそ、
彼氏さんも質問者さんも
今度の恋は「対等の恋愛関係」が構築できる
そんな相手と出会うべきだと思います。
ちなみに今回のご相談内容を読ませて頂いて、
よしのぶは知人のRさん(女性・30代前半)のことを思い出しました。
Rさんもかつて、長く付き合っていた彼と別れたことがありました。
Rさんのお話を聞くと、
付き合っていた当時はとにかく彼が尽くしてくれていて、
誕生日も記念日も完璧に覚えていて、
どんなに忙しくても会いに来てくれていたそうです。
でも、ある日突然、彼から告げられたそうです。

なんか、もう疲れたんだ。
ずっとRに喜んでもらいたくて頑張ってきたけど、
気づいたら“自分がどうしたいか”が分からなくなってた。」
この言葉に、Rさんは心底驚いたそうです。

えっ、私がそんなに負担をかけていたの?

でも、彼はずっと笑ってたし、楽しそうだったよ?
──Rさんも、最初はそう思っていました。
けれど、あとになって冷静にふり返ったとき、
確かに彼の小さな“サイン”に気づけなかった自分がいたことに気づいたんです。
例えば、

今日はちょっと疲れてるかも
という一言。

次の日早いんだよね
というポツリとした呟き。
それらを、彼女は

でも来てくれるでしょ?
と、甘えて受け止めてしまっていた、と。
Rさんはその後、こう言っていました。

愛してもらえることが当たり前だと思っていた。
でも、愛されるためには、
私もちゃんと“愛する努力”をしないとダメだったんだなって。
そして、こうも話してくれました。

でもね、後悔ばかりじゃないの。
彼が私にくれた優しさや思い出は、
私の人生にちゃんと残ってる。
だからこそ、今度は
“お互いにちゃんと支え合える恋”をしたいと思うようになったの。
この話は、よしのぶの心にもずっと残っています。
恋愛って、どちらか一方が頑張りすぎると、
“愛”が“負担”に変わってしまうことがあるんですよね。
だからこそ、今回の質問者さんも、
9年間の思い出を悲しい結末だけで終わらせず、
その経験から学んだことを糧にして、
次はもっと“対等でやさしい恋”を育んでいってほしいなと、
よしのぶは心から願っています^^
いかがでしたでしょうか。
この記事が少しでも
あなたの恋愛のお役に立てましたら幸いです。
応援していますよ^^